2012年度理事長所信 |
| 2012年度 第30代理事長 畠山 海有 |
| はじめに 東日本大震災によって尊いいのちをなくされた方々に哀悼の誠を捧げます。また、被災されましたすべての方々に、心よりお見舞いを申し上げます。 この度の震災は決して忘れることのできない、忘れてはならない出来事です。今後復興へ道のりは長いと考えられます。国内外に目を向けてみても、自然環境破壊による地球温暖化、異常気象や資源の枯渇。少子高齢化の進行、人口動態の変動など有史以来の大きな変革を迫られている時期ではないでしょうか。私たちは災害の復興の為に何ができるのか、変わりゆく世界の中で何ができるのかを改めて考え、行動していかなければならないのです。 たとえ道が長くとも、あせらず、あきらめず、歩める限り、進める限り、できうる限りのことを尽くしていきたいです。 |
| ひとづくり・まちづくり 我々も3月11日、未曾有の大災害を目の当りにしました。その震災により多くの方がいのちを失い、家族や友人を失い、家や財産を失い、途方に暮れている姿を目の当たりにしました。 いま生きていることが、決して当り前ではないと多くの方が気づいたと思います。いま自分に何ができるのか、震災を機に多くの人が悩み考えたのではないでしょうか。 震災後、家族や友人、地域の人々との繋がりを大切に想い、考えている人が多いと思います。それ以前は「無縁社会」と呼ばれていたように人とひとの心のつながりを、心の豊かさを失っていたのではないでしょうか。そのままでは地域は元気にはなりえません。私たちの住む地域を元気していくためには、それぞれの特色を生かし、地域にある資源、人材・歴史・文化等を発掘発信していきます。 まちづくりにおいて重要な課題は、ひとづくりではないでしょうか。今現在、子供たちを取り巻く環境は決して明るいものばかりではありません、そんな時代だからこそ豊かな心を育てる活動が必要とされているのではないでしょうか。子供たちだけではなく親やその親の世代にも明るい、そして思いやりのある心を育てていかなければなりません。 「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」いのちに感謝する、日々の生活に感謝する、そのような豊かな心を育てるためにも、子供たちに笑顔あふれる希望や夢を与えるのも我々大人の責任であると考えます。未来を担う子供たちの為に、私たちには何が出来るのでしょうか。親の背中を見て子は育つという言葉があります。子どもたちは、大人を映す鏡であり、大人の背中を見て感じ取り成長します。まずは私たち大人が凛然とした姿を示し、地域の大人として、親として模範となるよう努めます。その上で子供たちが自ら積極的に感動や発見をし、人とひとのつながりを大切に出来る、そんなきっかけ作りが必要だと考えます。 日本各地の青年会議所においても様々な地域の未来を見つめ運動をおこなってきました。10年後20年後を見据えたひとづくり・まちづくりを提唱していきたいと考えます。また、行政や他団体、住民の人々と「夢や希望」を語り合い、より多くの人々が共感できる場を設け、その人々が主体となるまちづくりに取り組みます。地域社会が求めていることを的確に捉え、私たちが率先して向かうべき方向を見出すことにより、青年会議所だからこそ出来る事業を展開していきたいと考えます。 |
| 会員拡大 現在の会員数は最大時と比較しますと、1/2の人数まで減少しております。それに伴い財政状況は厳しいものとなり、青年会議所活動を行うに当たり予算規模の縮小もやむなくなってきております。その結果、魅力ある活動を地域に伝える機会が減ってきているのではないでしょうか。それを防ぐ為にも会員拡大は私たちが存在していく上で最も重要な課題です。会員拡大の為に必要なのは魅力的な事業を行うこと、そして何よりも私たち自身が魅力的な人間になる必要があります。その事を、この地域に発信し続けなくてはいけません。1人でも多くの人に青年会議所に触れて頂き、共感、感動して頂くことによりメンバーの拡大に繋がると考えます。 私たちが忘れてならないのは、自らの意志で青年会議所活動を展開していると言う事です。何事にも関心を持って下さい。関心があれば、好き、嫌い、やりたい、やりたくないなど感情も湧いてくるのですが、無関心であると何の気づきも得られず、そこに楽しみがあることさえ気づくことはないでしょう。 そして、今しか出来ない事が数多くあります。常に前向きに、情熱を持って積極的に挑戦する姿勢が必要です。一人ひとりの力が結集する時、それは大きな力となり確かな成果を生むでしょう。そのかけがえのない経験こそが、自分自身の糧となり豊かな心を形成し、私たちが地域から頼られる人間へと成長するのです。 仲間を信じて、自分自身を信じて、未来を担う子供たちを信じて、明るい笑顔があふれる未来をつくる為に共に進もうではありませんか。 |
| おわりに 一般社団法人さくら青年会議所第30代理事長という名誉な機会を与えて頂き、メンバーをはじめ先輩の皆様に心より御礼申し上げます。30年の歴史と伝統を受け継ぎ、情熱を持って「明るい豊かな社会」を築くという大きな目的の為にメンバーはもとより皆様方のご協力を頂き、この重責を果たせるよう活動して参りますので一年間よろしくお願いいたします。 |
2012年度スローガン 異体同心 ~心ひとつに想いを乗せ行動しよう~ 基本方針 1.地域に頼られるさくら青年会議所であるための、運営・組織作り 2.新しい地域づくりの為の地域資源・人材発掘 3.心を通わせ共に進んで行く仲間を発掘し、青年会議所活動を通して「絆」を結ぶ 事業計画 1.会員の拡大と資質向上 2.地域住民参加型の事業 3.青少年育成事業 4.国際交流事業 5.地域に対して青年会議所活動を効果的に発信する |
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